バリバリのキャリアウーマンだった作家・横森理香さんが、ある日子宮筋腫と医師に告げられ、そこから手術をしないで筋腫を治療する方法をあれこれ模索するうちに、いつしか人間として成長していく、“自分探しの旅”のようなストーリーだった。
私は最初、この本はよくある“病気に関する本”だと思っていたので、あまり興味を持たなかったが、読んでみたらいわゆる“病気に関する知識本”や体験談だけでなく、人生について考えさせられる本だった。
現在医療の主役である西洋医学ではなく、東洋医学などの代替治療に助けを求めているうちに、精神世界にも興味を持っていく著者。精神世界の話や目に見えない非科学的な話が苦手な人には、ちょっと信じられない内容かもしれないが、私のように常日頃から見えないものの大切さなどを実感している者にとっては、とても面白く興味深い内容であった。
やっぱり人間は、日々の生活習慣や常に考えている内容がとても重要だということをあらためて教えてくれる内容であった。横森理香さんのわかりやすくて軽い感じの文章で、内容もわかりやすいと思う。
それに代替医療に関する様々な内容や施設なども紹介されているので、それも参考になると思う。ちなみに私はこの本を読んで、出産時の病院を決めた。