(前略)
今日はとってもうれしいことがありました。
某病院機構の正職員としての内定をいただきました。
これは総合病院を統括する組織でここから各病院に配属されます。
病院はどこも数百床以上の大きな病院なので臨床工学技士として多くの業務がある施設を希望していた僕にとっては十分満足できる結果となりました。
2月はじめに一次の一般教養・専門試験、下旬に二次の適性試験、面接がありました。
募集があったとき臨床工学技士の求人がいくら遅くても、もう受験する人はそんなにいないだろうと思っていたのですが・・・
受験会場に入ってみると数十人もの人がいてさすがに驚きました。採用は若干名(ここ数年は数名が採用)
だったので倍率は数十倍にもなります。こんな中で合格できるはずがないとは思いましたが、一般教養、そして専門で何とか力を出し切り一次試験を突破。
しかし二次試験にはその一次を突破した強豪がまだ十名以上もいました。
面接で自分がなぜ臨床工学技士になりたかったか、臨床工学技士として何がしたいのか、そして学生研究で学会から優秀演題として表彰されたことなど、自分が前の仕事をやめてまで進学してやってきたことを必死で面接官に伝えました。
そして今日、内定通知を受け取ることが出来ました。(今年度は数名が採用されました)
合格だとわかったとき男なのになさけないと思いましたが、自然と涙が出ました。
やはり多くの症例をみることができ幅広い業務を行っている都市部の総合病院や大学病院は狭き門で僕もいくつか不合格となっていました。
しかし今回、合格できたことでこれまでの努力がやっと報われた、無駄にならなかったことが純粋にうれしかったです。
また十数倍の倍率を勝ち抜いて合格できたことで自分の自信にもなりました。
先生方も学年トップの僕がなかなか就職が決まらないことに心配してくださいましたが合格したことを伝えるとすごく喜んでくれました。
今度の日曜日には国家試験、そして三月末には卒業式です。
国家試験は僕の実力から言えば問題なく合格できるレベルの試験なのであせらず確実に、マークミスをしないようにすれば大丈夫だと思います。
国家試験の結果が判明するころにまたメールします。長々とすいませんでした。