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看護師のお仕事!へのメール
看護師のお仕事!へのメール:もう少しがんばれそうです
送信者:新人ナース さん
はじめまして、地方の看護大学を卒業し、4月から東京の大学病院の外科病棟で働き始めた新人一年目ナースです。
もともと田舎生まれの田舎育ち、性格はおおざっぱで適当主義、「まあいっか」がモットーな私が看護師としてやっていけるのかと不安な気持ちで就職し、今2ヶ月が過ぎました。
東京の大きな病院で看護を学びたい、いろんなことを吸収して成長したい、都会の生活でおしゃれや若者っぽい流行のことをしてみたい・・・
そんな気持ちが強く、家族とも3年付き合っている彼とも遠く離れて一人東京に出てきました。
この2ヶ月は、自分が思っていた憧れの生活とはまったく違うもので現実と理想のギャップをつきつけられました。
ヘビースモーカーになって、家に帰ると甘いものや菓子パンを大量に食べて嘔吐の繰り返し、今5キロも体重が増えてしまいました。
慣れない環境と人間関係、何一つわからない病棟での仕事の毎日で、四月は声を小さくしてハイ、すいません・・・ハイ、ハイ・・・と言うだけ、私の笑い声は廊下の一番奥からでも聞こえるってくらいに友達にからかわれていたものでしたが、まったく笑うこともなくなり、しゃべることもなくなり、仕事を休む勇気もなく
「どうしてそんなこともわからないの?」
「看護婦さん遅いよ、まったくなにやってるんだ!」
「何度言ったらわかるの?」・・・
あきれ顔でいう先輩Nsや患者さんの言葉に、休憩室で一人、病室でVSを測りながら、ワゴンを押しながらステーションに戻る途中、胸がつかえて泣きそうになり苦しさを押し込めました。
コンビニでお菓子を大量に買って散らかった寮の部屋で、
「どうして私はここにきたんだろう、なんでこんなにできないんだろう、彼と一緒に田舎に残ればよかった、あんなに私を支えてくれた彼をおいて勝手に東京に出てきてなにやってるんだろう」
と吐きながら泣きました。
いつ死んでもいいと思っていたし一日2箱のタバコと過食は続いてます。
このHPをみて泣きながら全部読みました。
なにかが変わったように思えます。
辛いけど、看護が好きです。
残っていた菓子パンを捨てました。
夜勤明けなので明日は少し街に出て、明後日からまたもうすこしがんばってみますね。
このページに今会えて私の未来が変わったと思います、ありがとうございました。
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