たび猫さんが書かれた、学生時代からこれまでの記事、楽しく読ませていただきました。
たび猫さんの体験談を、私自身に重ねて読みふけってしまいました。
私も看護師になって4年が経ちました。
今日たび猫さんの記事を読み、忘れかけていた新人時代を思い出しました。
私も新人の頃、看護の仕事の厳しさに直面し、自信を失い、辛い日々を送っていた時がありました。
あれから4年経ち、仕事にも慣れて精神的にも余裕が持てるようになり、気がつけばちょっとした不満さえ口に出してしまうようになりました。
思えば、目の前の仕事に精一杯打ち込んでいる時って、不満を感じる余裕さえもないものですよね。
不平不満が出るということは余裕が出てきたことの表れかもしれませんが、そんな我が身を振り返り、今一度初心に返ることの大切さを実感しました。
たび猫さんがおっしゃる、「気」や「心の持ち方」、「感謝をする気持ち」など、最近、私も大切に感じるようになりました。
私が今の生活をしているのも、看護師という職業を選んだのも、なにか理由があったように感じます。
たび猫さんもおっしゃっていましたが、「他人は変えられないが自分は変えられる。」という意味が、少しづつですがわかるようになってきました。
毎日の生活の中で、物事に対して怒りなどネガティブな感情を抱くことも時にはありますが、いつか私も、そういったすべての経験に感謝することができるような心を持てたらと思っています。
たび猫さんは病棟での勤務を終えられたとおっしゃっていますが、看護師のお仕事はもう辞められてしまうのでしょうか?
もしそうだとしたら、(私としては少し残念ですが)たび猫さんの選んだ道を応援したいと思います。