カンタンに自己紹介を。
私は現在、金融系企業に勤めて4年目(25歳)、今年から結婚とともに異動し、3年間の事務職から営業職へと職種も変わりました。
就職して3年間、PC資格取得や業界試験によって得た知識はひとつの財産と呼んで良いのかもしれませんが、私の心の中に
「このまま辞めなければ定年まで安定した収入があり、望めば肩書きもつけてくれる。土日はバッチリ休みだし。そして、もう結婚したから、恋愛でナーバスになることもない・・・だけど、死ぬまでそれでよいのだろうか。私は、私の本当にやりたいことを蔑ろにしていないだろうか」
と考え始めました。
そこで、結婚とともに異動願を出し、どうせ金融業界にいるなら、事務知識ではなく専門知識をつけられる営業に出して欲しいと上司に頼みました。
上司は、私にはもったいないほどの仕事を任せてくれました。
それは証券会社へ出向し、現場を知り、社へ戻ったときにはプロモーターとしてその会社の支店を営業支援するという、一般職では史上初の業務でした。
周りの誰もが「すごい!」「かっこいい!」と言ってくれ、恥ずかしながら私もすっかりその気でいました。
異動願を叶えてもらい、好きな人と結婚し、ド田舎から憧れの東京に住める・・・
4月、私の胸は本当に期待に踊っていました。
・・・しかし、それは意外に長く続かなかったのです。
出向先で税制、経済など様々な金融関連の研修を受け、勉強することは非常に楽しかったのですが、そういう知識を身につけ、お客さんと接すれば接するほど、
「証券(株や債券、投資信託)というものは‘お金のある人達だけのもの’なんだ。基本的に、ここにいるお客さんには困っている人なんていないんだ」
という思いが沸いてきました。
そう思うと、自分はもっと「困っている人たちを助ける場」に行きたいと思い始めました。
今の仕事だって、年金や税制の相談に乗ることは、十分役に立つ仕事だと言われてしまうかもしれませんが・・・私が突き動かされたのは「医療」でした。
たまたま親友が医師であり、医学部時代から医療の話を自然に聞いていたこと、医学部を目指して高卒から現在まで浪人し続けた友人のこと、そして結婚相手の兄が医師であること。
何より、医師になれば自分の腕ひとつで、無償の提供もできるし、定年も気にしなくてよい、という面があります。
こうしているうちに、私の中の「医療」への関心が高まりました。
唐突ですが、私は現在、某国立大医学部合格を目指して受験勉強中です。
とはいえ、学士編入ではなく一般入試をしようとしている私には、仕事を辞めず、家事もしながら夜は受験勉強という生活が(当然ですが)生易しいはずがありません。
早朝起床を考えると、平日はせいぜい3時間しか勉強できず、昼休み1時間だけでも、通勤電車のなかでもテキストを読む、という具合です。
土日はたっぷり勉強するつもりでいるのですが、いつも異常なほど眠くなり、思ったほどはかどらず、家事に追われていたり・・・思うように進みません。
ある日、情報収集をしているときに、たび猫さんのHPを知り、読みふけってしまいました。
こんなにがんばっている人がいる・・・えらいなぁ・・・と、自分の力不足を痛感しました。
仕事と受験勉強の両立なんて、無理なのだろうか。
今から国立大医学部合格なんて、無謀すぎるのだろうか。
こんなふうに、たまに弱気にもなってしまいます。
夫には
「今の仕事は、自分が上司に願を出して叶えてもらったのだから、合格して辞めざるを得なくなるまでは辞めてはいけない。それが社会人の責任だ」
と言われ、当面は辞めずに勉強する方向です。
初めてなのに長くなってしまってすみませんでした。
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