プラハも大好きな町で、何回か行ったのですが、その検索をしている時偶然あなたの旅行記を見つけ、読ませていただきました。
とてもよく書けていて、写真もとてもきれいです。
そこでついメールしてみたくなりました。
実は私も旅好きで、以前ヨーロッパへよく出かけていました。
ポルトガルへは1999年の11月に、無謀にも折りたたみ自転車持参で行きました。
私はいつもKLMを利用していたので、オランダ経由でデルフトに1泊してからリスボンへ行きました。
空港からのバスでオシオ広場で降り、駅からシントラへ向かいました。
バイロンがエデンの園と言ったシントラが見たかったからです。
シントラの駅舎内に観光案内所があります。
僕の自転車の組み立てを見ていたそこの30代の観光局のお兄さんと、自転車好き者同士で仲良しになり、地図を開いて今後どこへ行ったらいいかを相談しました。
その結果、シントラ、オビドス(ポザーダ泊)、ナザレ、ポルト、ヴィアナ、ブラガ、ポニシェ、リスボンというルートになりました(途中はバスと自転車で移動なので小さい町記載せず)。
シントラでは広場の目の前に泊まり、翌朝7時、あて感で斜面のところから山へ入り、ムーア人の砦に向かいました。
ジグザグ道を登り、ちょうど朝8時に砦に着きました。
もちろん誰もいませんでした。
そこには、朝の光と影がおりなす地球そのものの景色がありました。
地平線がそっと丸くカーブしていて、見ていて涙がこぼれました。
これは今でも忘れることが出来ません・・・。
ナザレへは自転車でオビドス出発後、途中から海沿いに北上。
地元の人に止められたにもかかわらずがたがた道を走り、たどり着きました。
海岸を見ながら最初の店で生ビールを一杯、ぐい~っと。
旅はいいですよね、思い出がたくさん残りますもの。
PS:僕もあのおいしいパステスデナッタ買いに行きましたよ。
サンタジュスタのすぐ近くの店で食べたバカリャウ(たら)のコロッケおいしかったなぁ。
長くなり大変失礼いたしました。