旅の話の続きですが、ローマでバチカンからテルミニ駅まで地下鉄に乗りました。
そう怖い雰囲気ではなかったけど、(乗ったのはお昼前です)ただ、ジプシーみたいな、病気持ちのような顔をした男の子がピアニカを吹きながらお金をもらいに回って来るのです。
社内の誰もお金をあげてなかったし、その子と目てを合わせるのがちょっと嫌だったので、知らんぷりをしてしまいました。
帰ってから、友人に聞いたら、小銭を探したりするすきに何か盗られたりするんだそうで、目を合わせないでよかったと思いました。
本当に日本の常識では測れないようなことがいっぱいです。
ローマの地下鉄は怖くなかったけど、ミラノの地下鉄はちょっと怖かったです。
乗った時間が夕方5時頃だったせいか、(ダビンチの最後の晩餐を見に行くため)乗ってる人がなんとなく普通じゃない感じだったのと、明らかに精神がおかしい男が混んでる車内を何か言いながらウロウロしていたのです。
帰りは地下鉄を避けて、タクシーにしたのですが、それがなかなか空車が来ない。
イタリアは流しのタクシーが無いそうで、タクシー乗り場から乗らないと、値段をふっかけられるとか。
タクシー乗り場ではボタンを押すと電気が点き、ブーブーという音が鳴るのです。
それが空車を呼ぶ合図らしくて、しばらく待って来ました。
もう一つ、これは私のもの知らずの大失敗だったのですが、カードが使えませんでした。
ミラノのデパートで買い物をしようとしてカードを出したのですが、ピンコードと言われて。
ピンコードって暗証番号のことだったんだけど、去年カナダに行ったときも、日本と同じでサインだけで買い物出来たんだけど、イタリアでは暗証番号がないとカードが使えませんでした。
これから行く人たちへ、(みなさんもう知ってらっしゃるでしょうが、)ピンコードのことはお伝えして欲しいと思います。
それとミラノでの両替所。ドゥオーモの側のガッレリア(ガラス天井のあるアーケード)その中のプラダの店の三軒隣に銀行の両替所がありました。
そこはお昼休みもなく、日本の郵便局と同じ位の率で両替が出来ました。ラッキーでした。
スリのことですが、いたる所にいるそうです。
それから、最近流行っているのが、ミサンガとかいう相手と自分の指をヒモで縛るので、絶対に取れないんだって。
取って欲しければ50〜100ユーロ出させられるそうです。
スペイン広場(ローマ)に一人、ミラノのドゥオーモの周りには4人ほどヒモを持った男がいました。
朝市のことも書きたいんだけど、長くなったのでまた次の機会にでも。