たび猫さま、はじめまして。
検索サイトからこちらのHPを知り、メールを書いております。
私は37歳の主婦です。
来週の火・水曜日(1/16・17)に一校目の県立の看護学校の一般入試に臨みます。
読ませていただいて、私の受験勉強は昨年の11月の終わりからで、仕事は12月までしていまして、1月からは仕事には出ないで済んではいるのですが退職はまだです。
仕事は、公文式学習塾の指導者をしていました。
思い立ったのは、15歳の時、地元の市立高校の看護科を受験しようとしていて15歳で将来の進路を決めないほうがいいという周囲の声で普通の進学校に進学しました。
その市立高校の看護科が廃止され、今年から高卒者対象の高等専門学校として準看ではなく、正看養成の看護学校が開校された、というポスターを見たのがきっかけです。
そして。。。
私は小学生の娘と息子がいるのですが、息子は自閉症という障害を持っています。
公文式の塾経営は、フランチャイズであり、100人近い生徒数を集めましたが手取りが8万円にも満たない。
しかも、夜の仕事で、その仕事の時、小3の娘は自宅で留守番、小5の息子は施設に預けて・・・そんな仕事をしていました。
昨年の10/1から障害者自立支援法が施行され、施設利用料が1割負担になりました。
仕事のために息子を預ける・・・それにかかる費用は2万円ほどになりました。
将来的には、介護保険と同じになり、3割負担になる日はそう遠くありません。
彼が養護学校高等部を卒業後、行き場があったとしても、今の法律では利用料を払って、そうでなければ働く場所はおろか、活動の場が大幅に制限されます。
その利用料は月6〜7万円だと聞きます。
それを稼ぎ出すには、親が元気で働き続けなければいけない。
それには、手に職をつけたい。
それと、正看の資格をとっておくと、後から福祉系の資格を取るときに時間数が少なく取ることができると、息子を預けている施設の方に伺いました。
グループホームや作業所を立ちあげるにも、有資格者が必要だというのです。
(ケアマネージャーの資格が施設立ち上げの時に必要になるとのことです。ケアマネは夫の従妹が介護ヘルパーから8年、労力と金額を多く費やし、取得したのを見てきたので同じ苦労なら、3年間で正看を取得してから・・・と考えたのです。)
その時のためにも、きっと今のがんばりが将来役に立つ日が来るかもしれない。
そして・・・夫は郵便局に勤めていて、今年の10/1に完全民営化を迎えます。
一家の大黒柱の危機でもあります。
今の仕事はやりがいがあり、きっかけは障害のある息子のために始めた仕事でしたが、もっと先の10年後の家族のことを考え、また、自分がやりたかった仕事に挑戦したい!と思い受験を決意し、向かっているところです。
受験日まであと3日。
ここまでくると、もう運を天にまかせるしかない、そんな気持ちです。