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看護師のお仕事!へのメール
看護師のお仕事!へのメール:無題
送信者:もと さん
はじめまして。
偶然こちらのサイトに来まして、いろいろと共感する部分もあり、メールさせていただきました。
仕事の恐怖や、仕事場での居場所のなさなど、こんなことを感じたのは、私だけじゃなかったんだな、と興味深く読ませていただきました。
私の愚痴を聞いてください。
看護師免許を取り、数えてみれば、もう18年になります。
この間、私は何をやっていたのだろうか、と、この年になって考えています。
新卒で大学病院に勤めたものの、一年で退職。
その後は、老人ホーム、工場内の診療所 と、病棟でバリバリと働く道から、ひたすら逃げて、楽なほうへ、楽なほうへと流れていきました。
しかも、常勤として働いていたのは、トータルでほんの5〜6年ほど。その後はアルバイトやパート勤務などでごまかしてきてしまいました。
看護師の仕事が怖いのです。
自分がいつか大変なミスを犯して、取り返しのつかないことをしてしまうのではないか、という不安が付きまとうのです。
看護師なら、誰でもそういう思いはあるでしょうが、私の場合は、人並みはずれて強いのではないかと思っています。ほんのちょっとしたことでも、「私のせいで、ああなって、こうなって、こんなことになってしまうのでは?!」なんて、勝手に妄想が広がって、自分で収拾がつけられなくなるほどなんです。
私は、性格的に「責任」という重圧に耐えられないのですね。
そのせいで、仕事はいつもおっかなびっくりのへっぴり腰でやっいるよう。
(たび猫さんと同じように、私も点滴や投薬は、何度確認しても、確認し足りないといった具合です。)
重圧を撥ね退けて、果敢に挑むという積極性がもてなかったんです。
ここしばらくは、子供のこともあり、専業主婦をしていましたが、そろそろ経済的にも働きたいと思ったとき、自分の臨床経験のなさに、愕然としてしまったのです。
(今頃になって気づくところが馬鹿ですが)
同期で大学病院に就職した子達の中には、まだ大学病院に残って 婦長として働いている人もいます。
それにひきかえ、私が辿ってきた道は・・・。
私なりに、やりたいことを精一杯やってきた道ではありますが、バリバリのナースの道を選ばなかったことに対する後ろめたい気持ちがちょっと・・・。
やはり、たび猫さんのように、辛い時期を乗り越える根性が私にはなかったのか。
何をするにしても、最低でも臨床経験は3年は必要なようです。
今から、看護師としてやり直すか、看護とは違う道を邁進するか・・・。
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