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道後温泉旅行記へのメール
道後温泉旅行記へのメール:松山、行ってきました!!
送信者:mig さん
たび猫の道後温泉旅行報告、楽しく拝見しました。イラストがかわいい。旅館で朝ごはん3杯食べたというくだりはつい笑ってしまいました。たしかに旅先の朝ごはんってなぜかすすみますよね〜。
それにしてもちいさなこども連れの旅なのにパワフルなのにはただただ感嘆。こちらはもう還暦を過ぎてとてもああはいきません。
それでもこの15、16日に松山に行ってまいりました。もっとも泊まったのは別のところで行きと帰りの立ち寄りです。
空港からのバスがはやいのに感動。たしかに15分でJR松山駅に着きました。朝ごはんがまだだったので駅の立ち食いうどんやさんでじゃこ天うどんを大盛りで頼みました。おいしい。だしがいりこですね。わがやはこんぶと削り節のだしなので、ああいうとんがった味にはなりません。じゃこ天とあうのはやはりいりこだしですよね。
路面電車で道後へ。たび猫報告通り所要時間20分。順調!!本館は帰りに寄ることにして「椿の湯」でゆったりまったり。悪くないですね〜。
帰りにトラブル発生!特急の時間が迫っているのに電車がなかなか進まない。信号の多いまち?ついつい山手線に乗っている感覚が戻ってきていらいら状態に。いやですね〜、こんなところでサラリーマン根性。
松山駅で待っている特急に切符なしで飛び込み、あやうくセーフ。あやしげな旅のスタートでした。
用を済ませて松山にもどってきたのは翌16日の昼過ぎでした。行きと違ってこんどは遠距離バスでずんと大街道に到着。まずは腹ごしらえと、裏通りにある「あきら」といううどん屋さんに入りました(うどん、好きなんです)。
きつねうどんを注文したところ、お店の人から「かたいのにしますか、それともやわらかいの?」ときかれてちょっとフリーズ。これはゆで加減のこと?それとも底p自体が違うのかしら?「松山はどちらなんですか?」ときいたら、やわらかいんだというのでそのようにしてもらいました。
最近は讃岐風の腰の強いうどんがどこでも幅を利かせていますが、やわらかい底pもおつゆとよくなじんで悪くないです。京都のうどんとちょっと似ている。おつゆは、松山駅の立ち食いのシンプルで明快な味とは違って、奥行きを感じさせました。おあげさんの味がまた上々。四国のうどんは讃岐だけではないぞ!!
このあと三越でおみやげをさらって、やれやれの大荷物。砥部焼のコーナーでは若い陶芸家の女性から自分の作品を紹介してもらいました。砥部焼と言えば、白地に藍の唐草と決まっていると思っていたのですが、この人の作品はオフホワイトの生地に山水をモチーフにした柄を染めつけたもので、よく見ると釣竿を持った老人のかっこうがひとつひとつ違うのです。
いよいよ時間がない!たび猫さんのリポートを読みなおし予習しておいた松山城は次回。いざ道後温泉本館へ。
温泉駅前のロッカーに荷物を預けて空港行きのバスの時間をチェック。ところで、道後から空港までは何分?バス停にいた地元のおばちゃんにきいたところ、自分はわからないけど、ちょうどいい人がいるから待っていろという。連れてきたのは、明らかに旅行客と分かる女性で、さっきおばちゃんとひとことふたこと言葉を交わした折にこれから空港に向かうというようなことを言ったのでしょう。いかにも当惑した顔で、娘さんが書いてくれたメモを見せてくれたのですが、それはどうも普通便らしくてえらく時間がかかる。どうしようと思案しているうちに女性の乗るバスがきて、いかにも申し訳なさそうに女性いわく「あの〜、わたしバスに乗っていいでしょうか?」。
なんでこんなに善人ばかりが登場するんでしょう?
結局リムジンバスだと空港まで40分ぐらいですむと分かり、本館に突進。建物の風情にもほとんど目をくれずにのれんをくぐったのですが、靴箱のロッカーにいくらのコインを入れたらいいのかが分からない。ふと目を上げるといかにも威風堂々という感じのおばちゃんが番台風の高いブースにでんと座ってこちらを睥睨しています。
「いくら入れたらいいんでしょう」と聞いたらお金はいらないという。たしかにコインをを入れなくてもカギはかかりました。
「このあとどうすればいいんですか」と、われながらナイーブな質問に、おばちゃん、表情を少しも変えずに「入浴券を買ってください。売り場は外です」。もう靴は脱いじゃったのでげたを借りてチケットを買いました。2階席はとても無理、「神の湯階下」にせざるをえませんでした。
おばちゃんのブースには「湯守」(「ゆもり」と読むのだと思いました)というえらく仰々しい札がかかっていたような記憶があるのですが、こちらに戻ってたび猫さんの写真を見ると、ただ「改札口」としか書いてませんよねえ。わたしの錯覚か、幻覚か。「千と千尋の神隠し」じゃあるまいし、よほどあのおばちゃんに気おされてたんですね。われながらおかしい。
脱衣場でもいろいろあって地元の人に教えていただきました。本当に松山の人は親切。
いい旅でした。たび猫さんのガイドのおかげもあります。どうもありがとうございました。
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