旅行大好き・たび猫！

今年（2010年）の年末年始はポルトガルへ行くことにしました。旅行会社の案内でスペインのサンチャゴデコンポステーラにも行き栄光の門をくぐるが次回は2021年と言う文句に引かれたものです。
海外旅行に出かける前にはネットで出来るだけ沢山の経験談を見て行くようにしていますが、「たび猫」は淡々と書かれているだけに反って引き付けられてしまい隅から隅まで読むことになり、ポルトガル旅行に対する期待が大いに膨らみました。
年末の欧州は雪害の真っ只中でしたが2時間遅れで無事リスボンへ到着できました。添乗員は雪であろうが雨であろうが大丈夫とゴム長でしたが、私もある程度の雨を覚悟し傘と河童持参で出かけました。最初の3日間は晴天で残りの4日間は曇りと言う期待外れの天気でしたが、イタリヤやスペインと違い観光客が極端に少なく腰砕けとなりました。39人の団体旅行なので「たび猫」に書かれていた苦労や美味しい食事にはあり付けず、期待外れに終わってしまいました。
アズレ-ジャや陶器類にも期待して行きましたが今一の感じで、流石にワインは安く美味しかったですが、私が2年前に癌のため胃を全摘したこともありお酒を沢山飲めず悔しい思いをしました。いずれにしても、猫派の私としては再度「たび猫」を見て慰めているところです。