昔看護師だったガン患者の「看護師としてもう一度働きたい」という願いに感動して、涙がボロボロでてきました。
私は、今ダメダメ人間です。
大学院を昨年卒業して、一年間フリーターをしていました。
現在、28歳です。
というのも、海外の大学院へ行き、博士課程を取りたかったので昨年12月の出願準備をするためです。でも、運命のいたずらが起こったんです。
出願準備も、整って後は、書類を送付するだけになっていたのですが、持病の卵巣のう腫が破裂してしまい、救急車で運ばれて、そのまま入院するハメになってしまいました。
もともと、今年の3月に手術することは決まっていたのですが、体がもたなかったようです。
手術も行われ、悪いものが取り除かれたことはうれしかったのですが、入院中ははっきりいって、複雑な気持ちでした。。。人生終わったか。。。
みたいな、心は絶望感でいっぱいでした。
でも、病院では、毎日が感動でした。
看護師さんの看護にも感動し、部屋が一緒になった、ガン患者さんが自分の病気よりも私の具合を心配してくれたことにも感動し。
いつしか、「病院」自体に感動している自分がいました。
病棟で、初めて看護してくれた看護師さんには、「最初の人」というのと、いろいろな看護師さんが私を看護してくれたけど、とりわけその看護師さんの看護が「適切で安心させてくれる看護」だったとうこともあり、感謝の気持ちでいっぱいで、退院後もよく訪ねていました。
私が一番最初にお風呂へ入ったとき、外から「大丈夫ですか?」と声をかけてくれたり、私が頭を濡らしたままドライヤーを探しに廊下を歩いていると、こっちは何も言っていないのに、その看護師さん「ドライヤーはこっちよ」、と、案内してくれて準備してくれたんです(泣
看護師になりたいなと思ったのは、その看護師さんがきっかけでした。
私は、その看護師さんに「すごい!看護師さんは天職ですよ!!」といつの間にか素直に口に出てました。
で、入院中、これからどうしたらいいのかということを深く悩んでいた、と打ち明けたら、
その看護師さんが「ごめんね〜。そこまで気づいてあげられなくて。。。」と。
その言葉に、感動を通り越しました!!!!!
私は、別に悩んでたことに気づいて欲しかったから言ったわけでないのに!!!
退院してもなお、心配してくれて、この人、同じ人間かと思いました。
で、その看護師さんが「看護師になれば?」といろいろ私に、じょーだん交じりに言ってたんです。
そのときは、適当だな。。。とか思ったけど、
帰ってから、「看護師」という言葉が頭を離れなかったんです。
今まで、看護師はすごいと感動はしても、一度も「看護師になろう」などと考えたことはありませんでした。
客観的にみていたためか、その人に言われて、やっと「自分も看護師になれるんだ〜」と思いました。
毎日深く深く悩んだ末、今だに迷っています。
就職しようか、看護学校へ行こうか。
決して、思いつきで看護師になろうとかではありません。
自分がされたことを返したいという気持ちもあるし、自分がされたことを知りたいという気持ちもあるし、あんな看護師さんみたいな人になれたらなという気持ちもあります。
看護学校は3月受験があるので、4月から行こうと思えばいけます。。。
お金は、足りないので親から借金しようと思います。。。
そんなことを考える一方で、院を出ているのだから、一度はきちんと就職した方がいいのかとも思います。そんなことで、就職活動もしています。
でも、早く決めないといけないなと。。。
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